新しい・・・というわけでもないですが、キャプチャーソフトの定番になるかもしれないソフトをご紹介。というよりも、少し気になっている程度なんですが。
Bandicamよりシンプルというのがウリらしいです。
Readygoscreen recorderの特徴
とりあえず無料版をインストールしてみました。Bandicamと比較してみると、使用感に大きな違いがありました。
何故Bandicamと比較するのかというと、運営委託先が同じというところで・・・まぁ提携みたいなもんだと・・・。
見やすく、シンプルなのは分かるんですが、ゲームというタブがまだ販売されていないPro版でしか使えないというのは少し気になる。
DirectX対応のゲームを標準でキャプチャーできないということは、必然的にWindowモード限定のキャプチャーになりそう。
一応全画面という選択肢はあるものの、ゲームをキャプチャーというよりはデスクトップをキャプチャーということなのでしょうかね。
使用感
個人的には、そこまで優れたキャプチャーソフトとは思えません。プレイ中に負荷がかかり、普段使用しているShadowPlayは負荷がほぼ0なのに対して、Readygoscreen recorderは結構重いというか、負荷が高いです。
fps固定でもしているのかと思うくらいフレームレートが不安定になる場面も・・・。
広告は無料版にしてはまぁ小さいほうだとは思いますので、そこは評価できそうです。
さて・・・Bandicamを使わなくなった理由としては、エンコードや編集をAVIUTLで行うと、音声がおかしなことになってしまうからです。Bandicamのコーデックの問題もあって、面倒になり使用を辞めたのですが・・・Readygoscreen recorderはどうでしょうか。
ゲームのプレイ動画をしっかり録画。
3分ほどの動画を撮影し、AVIUTLで編集とエンコードをしました。
あ、ついでに広告も見てみましょうか
CSGOのプレイ動画を撮影したのですが、まず音ズレが発生し、動画が加速し始めてよくわからないことになってました。
編集については、適していないのではないか・・・そう考えています。
Readygoscreen recorderには「予約録画」という機能があります。
セットした日時にキャプチャーを開始する・・・生配信などをキャプチャーするくらいにしか用途が浮かびませんが、ひょっとすると有用な使い方があるかもしれません。
比較
ShadowPlay Bandicam Readygoscreen recorder の簡単な比較表ShadowPlay | Bandicam | Readygo | |
価格 | Nvidiaのグラボ標準搭載機能 | 製品版4,320円 | Basic版2,700円 Pro3,700円 |
負荷 | 無し | 低い | 大きい |
特徴 | 録画していなくても 最大20分前から動画をキャプチャ | 使いやすく、動画の容量が小さい | 予約録画ができる シンプルなUI |
音声 | マイク、ゲーム音別にキャプチャー可 | マイク、ゲーム音同時キャプチャー | マイク、ゲーム音別にキャプチャー可 |
画質 | 非常に綺麗 | 非常に綺麗 | 普通 |
編集 | AVIUTL可 | AVIUTL 条件によって可 | AVIUTL 条件によって可 |
キャプチャの種類 | Directx、デスクトップ,指定範囲不可 | Directx,指定範囲,デスクトップ | 指定範囲,デスクトップ,DirectxはPro |
難点 | 指定範囲が出来ないところ | コーデックが邪魔、価格が高い | 負荷が大きくゲームに支障を来たす |
大雑把に見るとこんなところです。
GTX600番台以降を搭載しているのであれば、ShadowPlayが無難かつ安定だと思います。
FrapsやDxtoryなどもそれぞれ特徴がありますが、今回はReadygoscreen recorderが主役ですからね。
結果としては、結構微妙な感じになってはいるんですが、予約録画が可能なところをどう見るか・・・。AVIUTLを使用しないのであればどうかというところでしょう。
ゲームのプレイ動画を撮影するだけならばBandicamもありですが、価格を考慮すると難しいかも・・・。
Bandicamってこんなに高かったっけ・・・。5年くらい前に購入したときはDxtoryと同じくらいだった気がするんだけど・・・。
DxtoryとBandicamは買いましたが、当時のBandicamはやばかったですよね!衝撃というか・・・。
あれだけ負荷が低く、画質も綺麗でありながら動画の容量が圧倒的に小さい!
ZOOMEに動画を挙げていたので、非常に助かりましたよ。
時代は変わっていくものです。
さて、本日ご紹介しました「Readygoscreen recorder」今はこんな感じで微妙なところですが、まだまだ更新されていく新しいソフトです。将来性に期待しましょう。
今よりも更に使い勝手の良いソフトになってくれることを願いましょうかね(´▽` )
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